【ドラマ】テセウスの船・最終話【感想】~犯人、お前誰やねん~
【ドラマ】テセウスの船・最終話【感想】~犯人、お前誰やねん~
いやあ、テセウスの船最終回!!!ついに終わっちゃったね。
毎週、楽しみにしてたから残念!
(最終話のあらすじ)
駐在所のワープロから犯行日記が、庭から青酸カリが発見されて逮捕されてしまった文吾(鈴木亮平)。大きく揺れる心と家族。バラバラになってしまった家族は最大のピンチをどう乗り越えるのか……?
そして、事件の真相を追う心の元に黒幕から最後のメッセージが届く。それは、心に究極の選択を迫るものだった。過去を変えて家族の未来を救うため、心はある決意をする。やがて迎える黒幕との対峙。そこで事件のすべての真相が明らかにされる。心と家族の未来はどう変わるのか……?(公式ページより)
犯人は誰だろう?
かなり推理した人も多いのではないでしょうか。
そしてやっと分かった「新犯人」。
しかし、ネット上では「新犯人」に対して賛否両論。
お前、誰やねん・・・。
~~~~~ここからネタバレ~~~~~~~
そうなんですよ。犯人、意外な人物というよりも・・・・
存在感、薄っす!お前誰や!?みたいな人物だったんですね。
はい、
犯人・田中 正志(せいや)
いやいや、君かーい! ていうか、そんなに行動力ありそうなタイプにみえない。
ちょっとサイコパスな感じもしない。
どっちかというとせいやそのまんま、天然キャラっぽい。
命を狙った動機としては、母親が毒キノコをみそ汁に間違って入れた事件で、佐野文吾が逮捕したこと。
でも実は、それは正志の父が毒キノコを入れた犯人を曖昧にせず、「しっかり捜せ」と言ったことから毒キノコの犯人が正志の母だと判明して、逮捕する事になってしまったらしいけど。
確かに動機はしっかりある。しかし、恨みを晴らすにしては遠回りすぎないかな?
子供を使ってやるよりも一人でやった方がいい気がするし、正志が子供を使えるほどの人間に見えないっていう笑 ちょっと頼りなげなんだよね。
とにかく、伏線回収するためにもう、こいつしかないだろう意外な人物はってことで、
制作側が「悪い、正志、お前で頼むわ!」
みたいなノリで決めたのかもしれない。ちょっとねえ、最後はあっけない終わりだったな。校長が犯人の方がまだいいけど、前回で怪しい顔させすぎてたから、まずないだろう・・・。
とりあえず、最後はてんやわんやでハッピーエンドだったけど、ちょっと切ない終わり方だった。
だって、文吾と協力してきた心は死んでしまっている・・・。
そして新たに生まれた「心」は別の「心」というわけだからね。
これを理解するには。パラレルワールドをしっかり理解していないとちょっと難しいと思う。
パラレルワールドを扱っているアニメ映画で分かりやすいのは「時をかける少女」じゃないだろうか。
千昭は複数パターン存在していたわけで・・・これを説明すると長くなりすぎるから省略。
まとめ
こういう設定は難しいけど、色んな推測が出来るから面白い。
賛否両論あるけど、今期ドラマで一番楽しめたドラマだったと思う。
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